第68回「感性を鈍くしない」

 おはようございます! 今日はちょっと風が強いですねー。目にゴミが入らないように気を付けてくださいね。意外と痛いですよね、アレ……。
 さて、齢39を目前にしていると、ふとした瞬間に感性が鈍くなっていることに気が付きます。涙腺はもろくなっているのですが(笑)。あ、ちなみに「涙腺がもろくなる」というのは比喩です。実際に涙腺がもろくなることは人体構造上ありえないそうで、年を取ると経験が豊かになるので、脳の「大脳辺縁系」という部位の反応も豊かになるのだそうですよ。……話がそれました。
 なんとなく、感動に鈍くなっている自分がいるのです。これまた経験値が上がってきてしまって、いろんな慣れが生じているからでしょうかねー。。。
 それではいかん、と思うのです。感性が鈍くなることは「強くなる」ことにもつながるのかもしれませんが、反面繊細な部分がそがれ、ひいては他人への共感や配慮が失われていくように思うのです。これは自分の思い込みですけど……。
 だから最近は若い方にパワーをもらっています。Facebookを通して知り合った杉田ココさんをはじめとした若いシンガーソングライターやバンドのみなさんのライブに足しげく通って、彼らの、本当にピュアな想いに耳を傾けたりしています。文字通り、本当に若い。私の約半分の年齢(笑)。でも、彼らに教わることもとても多いです。
 このようなご縁を持てて本当に幸せですし、SNSってすごいですよね。
 ほかにもいろいろな音楽や写真や映画や絵画に触れ、いつまでも鋭敏な感性を持っていたいなぁーと思う今日です。


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